
実話の事件を基にした映画「キャプテン・フィリップス」

おすすめ度
貨物船がソマリア海域で海賊船に襲撃されるという実際に起きた事件を映画化。
緊迫した展開の連続であっという間の上映時間でした。
トム・ハンクスはやはり演技が上手!
本作品はこんな時におすすめです
- ハラハラドキドキする映画が観たい時
- 実話に基づく映画を観たい時
- トム・ハンクス主演の映画が観たい時
本記事では、作品情報やあらすじに加えて、感想を述べていきます。
少しでも鑑賞意欲が高まりましたら嬉しいです。
目次
作品情報
ジャンル | サスペンス |
製作年・上映時間 | 2013年・134分 |
監督 | ポール・グリーングラス |
主なキャスト (カッコ内は役名) | トム・ハンクス(リチャード・フィリップス) バーカッド・アブディ(ムセ) |
ポール・グリーングラス監督
●演技未経験者を海賊役に抜擢

画像出典元:映画.com「バーカッド・アブディ」
ソマリア出身です。7歳の時にソマリアの内戦が激しくなり、イエメンに移ります。14歳の時に家族と一緒にアメリカへ移住しました。
本作が映画デビューとなり、他に「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」(16)「ブレードランナー2049
」(17)などがあります。
あらすじ(ネタバレ無し)
2009年4月、リチャード・フィリップスが船長として貨物船「マースク・アラバマ号」の指揮を取ることになった。
マースク・アラバマ号は、ケニアへの援助物資を5000トン以上も積んだ貨物船。
出港したのち、フィリップスはパソコンに届いたメールを確認。
それは、ソマリア沖で海賊行為が増加しているため警戒するように注意喚起する内容だった。
フィリップスは、襲撃を受けた時のために避難訓練を実施するのだが・・・。
(ネタバレ含む詳しいあらすじはMIHOシネマをご覧ください。)
感想
本作は、貨物船の乗組員と海賊との間でいろんな展開が繰り広げられました。
撃退、逃走、交渉、襲撃など、様々な展開の中でハラハラドキドキさせれました。
フィリップスはとても責任感のある船長で、乗組員の誰一人としてケガをさせないと奮闘する姿には心を打たれました。
また、終盤出てくるシールズの狙撃技術や作戦には驚かされました。あの人たち、すごすぎます・・・。
原作本は、リチャード・フィリップス本人によるノンフィクション本です。本人から見た事件について、映画より詳しく知ることができます。