[子供への話ネタ・名言]挑戦する勇気を子供に持たせたい時の話5選
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チャレンジする勇気を持たせたい時にするお話・名言5選

子どもにはいろんなことを経験してほしいですよね。

でも、いろんなことに対して消極的であったり、引っ込み思案であったりして、なかなか腰が重たいお子さんもいるのではないでしょうか。

やる前から「失敗したらどうしよう。」とか「自分にできそうかな。いや、無理そうかな。」とか考えてしまって、結局やらずじまいになる・・・。

わが子には、失敗してもいいからとにかく何事も前向きに取り組んでもらいたいですよね。

本記事では、子どもに挑戦する勇気を持たせたい時にしたいお話を5つ紹介しています。

私が書籍で読んだり、セミナーに参加した時の講師が話してくださったりしたことをもとにしています。

「何事も経験だよ。チャレンジしてみよう!」

といった言葉がけに加えて、本記事の内容も合わせて、子どもと話をしていただけたら嬉しいです。

本記事は以下の方におすすめです。
  • 小学生以上のお子さんを育てられている方
  • 子どもが消極的で困っている方
  • 挑戦する勇気を与える話の引き出しを増やしたい方
本記事を読めば話の引き出しを増やすことができます!

間違いをした事の無い人というのは、何も新しいことをしていない人のことだ

アインシュタイン

相対性理論で有名なドイツの物理学者「アインシュタイン」の言葉です。

失敗しない方法があるとするならば、1つあります。

それは、新しいことに挑戦しないということです。

挑戦しなければ、ミスすることも失敗することもありませんよね。

しかし、失敗しないことだけを考えて何もチャレンジしないでいると、経験も成長もありません

現代科学の根幹を支える理論を提唱しているアインシュタインでさえ、失敗の連続であったといえます。

失敗は成功のもと」ということわざもあります。

失敗を恐れて何もしないより、失敗から学んで成長するために、勇気をもって挑戦できるといいですね。

今汝は画れり
(いまなんじはかぎれり)

孔子の像

論語」にある孔子の言葉です。

自分で自分の力を見限るという意味です。

ある時、孔子の弟子が「先生が教えてくださることを嬉しく思わないことはないのですが、私は力不足でとてもついていけません。」と言いました。

孔子は「本当にお前に力がないのなら、今までついてこれず、途中で力尽きているはずだ。お前は、自分で自分の能力に限りをつけているだけだ。自分がダメだと思い込んでいるだけだ。」と答えました。

「できない」と自分で見切りをつけてしまって行動せずにいると、いつまでもできるようにはなりません。

自分の力に自分で限界を決めることは、成長の可能性を止めてしまうことと同じなのです。

できないと決めつけるのではなく、できるように挑戦し続けることが大切です。

逃げると逃げただけの人生が次に来る

詩

詩人である須永博士さんの詩です。

逃げると
逃げただけの人生が
次に来る

甘えると
甘えただけの人生が
次に来る

自分の力で
正面からぶちあたれ

それを乗り越えてゆけ

勇気がなくて、物事から逃げたいなと思ってしまった時に、私はこの詩をよく読み返します。

わが子にも教えてあげたい一編です。

人生は掛け算。自分が0では意味がない。

良くない結果になることを不安に思って一歩も踏み出さないことを「0」とすると、物事の結果は当然「0」にしかなりません。

なぜなら、人生は掛け算だからです。

もし、勇気を出してほんの「1」でも踏み出せば、結果は0にはならないですよね。

そこに、努力や頑張りが加われば、「2×1=2」「3×1=3」と、結果は増していきます。

結果が0なのと2や3では大きく違いますよね。

自分が「0」だと何も生まれません。

だからこそ、まず自分自身が「1」となるよう踏み出すことが大切です。

勇気は筋肉と同じで、使えば使うほど鍛えられる

トレーニング

アメリカの女優であるルース・ゴードンが残した言葉です。

筋肉は1日2日トレーニングしたからといって、つくわけではありません。

地道なトレーニングを積み重ねることで、少しずつついてくるものです。

一方で、さぼってしまうと一気になくなってしまいます。

勇気も筋肉と同じです。

使えば使うほど強くなりますし、使わなければ弱くなっていきます。

いきなり大きなことをするのは勇気も相当必要ですよね。

ですから、大きな勇気につながるように、小さな勇気の積み重ねから始めてみましょう。

言葉がけに使えるおすすめ本

以下の本は、子どもへの話のネタが多数あります。

まとめ:チャレンジ精神を生む話の引き出しはあればあるほど良い

挑戦しないことは楽なことだといえると思います。

でも、その先に成長はないといえるでしょう。

失敗を恐れて何もしないより、勇気を持って一歩を踏み出せる。

わが子にそんな力を持った人になってほしいです。

子どもが挑戦することをためらっていたり、チャレンジする勇気が足りなかったりする時に、本記事で紹介した話が少しでもお役に立てましたら嬉しいです。

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