
エルフ~サンタの国からやってきた~

画像出典元:Amazon.co.jp「エルフ~サンタの国からやってきた~」より
おすすめ度
心温まるファンタジーコメディでクリスマス時期にぴったりの映画です。
アメリカの知人によると、アメリカではクリスマスの時期にこの映画を観るのが定番らしいです。
エルフとはクリスマスの準備をしてくれる妖精のことです。サンタのプレゼントや飾りつけなどを得意としています。
日本にはあまりなじみがありませんが、アメリカではサンタと並んでお話に出てきます。
本作品はそんなエルフにちなんだお話です。
- クリスマス映画を観たい時
- 心温まる映画が観たい時
- 親子や家族で観たい時(サンタを信じている年頃にぴったり)
作品情報
ジャンル | ファンタジー/コメディ |
製作年・上映時間 | 2003年・95分 |
監督 | ジョン・ファブロー |
主なキャスト (カッコ内は役名) | ウィル・フェレル(バディ) ズーイー・デシャネル(ジョビー) |

(画像出典元:映画.com(ジョン・ファブロー)
「アイアンマン」(08)や「アイアンマン2
」(10)で監督を務めました。その他MCU作品では製作総指揮に名を連ね、さらには「スパイダーマン:ホームカミング
」(17)では出演するなど、今やMCU作品でおなじみとなっているジョン・ファブロー監督。実写版のディズニー映画「ジャングル・ブック
」(16)や「ライオン・キング
」(19)でも監督を務めています。大作を手がける監督の一人です。

(画像出典元:映画.com「ズーイー・デシャネル)
私が好きな女優さんの一人です。
「イエスマン "YES"は人生のパスワード」(08)や「(500)日のサマー
」(09)などに出演しています。
歌唱力にも定評があり、上記の2作品だけでなく、本作品でもその歌声を聞くことができます。
髪色が他作品とは違いますが、どこか不思議なオーラを放つ雰囲気は変わらないです。
彼女を観るために本作品を観てもいいと思います。(私の鑑賞動機の8割はそうでした。)
(ちなみに彼女はShe&Himというコンビ名でCDも出しています。)
Classics by She & Him
あらすじ
孤児施設で育てられていた赤ちゃんのバディ。
施設にやってきたサンタの袋の中に間違えて入り込んでしまいます。
サンタはそれに気づかずに、袋と一緒に住まいのある北極へと帰っていきました。
北極では、エルフたちが今年のクラスマスが無事に迎えられることを祝っていました。
サンタはエルフたちに向かってお祝いを述べるのですが、そこで袋の中からバディが出てきます。
人間の赤ちゃんがいることに驚くサンタとエルフたち。
人間を育ててみたいと思っていたエルフが中にはいたので、エルフとして育てることになりました。
さて、その後どうなっていくのでしょうか・・・。
感想(ネタバレあり)
ウィル・フェレル演じるバディがとても純粋で、見ていてとても穏やかな気持ちになりました。
バディはエルフとして育てられたので、人間世界のことはあまり知りません。
見た目は大人なのに純粋な子どもみたいなことをやらかすので面白かったです。
そして、ズーイー・デシャネルはやっぱり美しい。
最後のクライマックスでは彼女の歌声が聞けて癒されました。
95分と短めの映画であり、子どもでも十分観ることができるように展開も早いです。 逆に言えば、ガバガバな展開は想定しておかないといけないです。細かいことを気にすることなく観ることをおすすめします。サンタを信じる心が人々をつないでいく、心温まる物語でした。
クリスマスの時期にぜひ観ていただきたい映画の1つです。