【高気密・高断熱】C値を下げる(気密性を上げる)3つの方法
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大和ハウスでもC値1.0を切ることが可能

我が家のC値
我が家の気密測定結果

上の写真は、大和ハウスで私の家を建てていただく中で、最終的に気密測定した時の結果です。

C値は0.96であり、1.0を切ることができました。

この記事は、大和ハウスであってもC値1.0を切ることができた要因を自分なりに考えまとめたものです。

読み終えた時に、少しでもお役に立てましたら嬉しいです。

C値をざっくり説明すると・・・

C値とは気密性(隙間の少なさ)を示す数値です。数値が低いほど気密性が高いということになります。

快適な住まいを実現しようと考えた時、C値も重要な指標となります。

様々な書籍やサイトには、少なくとも「C値1.0以下」を目指しましょうと書いてあることが多いです。

実際、高気密を推しているハウスメーカーや工務店では、C値0.5や0.6など1.0以下の数値を全面に出しています。

打ち合わせ初期に大和ハウス担当から言われたこと

私が高気密高断熱について書籍やサイトなどを読んで知識をある程度入れていたので、打ち合わせ初期に大和ハウス担当へC値を下げる旨を伝えました。

C値もできる限り低いものにしたいです
もちろん、お考えに添えられるよう頑張ります。
ちなみに、どれくらいの数値か教えていただけますか。
1.0は切りたいです。
それは正直、厳しいですね・・・。でも頑張ります。
厳しいことはご了承いただけますか。

大和ハウスと契約した段階でC値について覚悟はしていました。

そこで、できる限りのことはしてみようと思いました。

C値を下げる方法
(気密性を上げる方法)

ここからが本題。

どのようにしてC値1.0を切ったのか、3つの方法をお伝えいたします。

窓のほとんどを滑り出し窓にした

大和ハウスの打ち合わせで建築士から初めに提案された図面では、窓が全て引き違い窓でした。

窓にも様々な種類があるのですが、気密性にも違いがあります。
以下に窓に関する参考記事を紹介します。

参考記事:建材ダイジェスト 徹底特集!23種類の窓、そのメリット・デメリットとは?

参考記事:マイベストプロ コラム:高気密高断熱住宅に最適な窓の形状はどれ?

引き違い窓をすべて無くして、建てすべり窓をつけられるとわりと気密が高くなるんじゃないかなというのもありますし、内倒しの窓なんかも気密が高かったりはしますので、そういったものを考えられる事も大事

引用元:Quohome 気密が悪いのは窓の大きさのせい?

窓にはたくさんの種類があります。その中でも、扱いやすくて価格も低いことから引き違い窓が一般的です。しかし、気密性でいうと滑り出し窓がおすすめです。間取り診断していただいた時も、おすすめされたのは滑り出し窓でした。

また、開閉しない採光のみの目的であれば、はめ殺し窓が適しているようです。

そこで、引き違い窓は1階はリビングの1つだけ、2階は洋室の2つだけにし、あとは滑り出し窓かはめ殺し窓にしました。

当初提案された図面から、窓の種類で引き違い窓を少なくし、滑り出し窓を多くしたことはC値を下げることにつながったと思います。

窓の数を少なくした

窓の種類を変えるだけでなく、数も考慮しました。

窓があるだけで当然隙間はできます。
隙間ができると気密性も低くなります

通風性と採光を考えた上で最低限の配置を考えました。

モデルハウスのような大開口の連続窓に若干の憧れがありましたが、気密性とは程遠くなると思います。
(他のハウスメーカーや工務店であれば、もしかしたら特別な気密施工をしていただけるのかもしれませんが。)

窓の配置がきちんとしていれば、暗くなるということはありません

ご参考までに我が家のリビングを撮った写真を載せます。

リビング北向き
我が家のリビング

明け方から明るく、照明をつける必要はありません。

通風性と採光を考慮しつつ、窓の数を最低限にしたこともC値を下げた要因の1つだと思います。

窓関連のおすすめ書籍

窓のことなら以下の書籍がおすすめです。

これらの内、どれかを読むだけでも窓に関する知識はバッチリです。

より理想的な家づくりにつながります

基礎断熱を採用した

床の断熱方法として2つあります。
床下断熱と基礎断熱です。

床下断熱とは

床の下に断熱材をつける方法。
コストと白蟻の危険性は基礎断熱に比べて低い。

基礎断熱とは

基礎に断熱材をつける方法。
床下を一つの部屋として考えることができる。
湿気によるカビ対策が必要なため、換気システムが必要。

どちらを採用するのか悩みました。基礎断熱について様々なサイトを参考にしたので、一部を下記に示します。

基礎断熱の一番のメリットは、気密が取りやすい点と、

床に高低差があっても断熱ラインが取りやすく、断熱欠損になりにくい事です。

引用元:株式会社 真柄工務店「基礎断熱か?床下断熱か?」

気密性を確保しやすい

基礎の外周だけで気密化すればいいので、床断熱よりも圧倒的に気密施工が容易です。

引用元:家づくりを応援する情報サイト「 床下の断熱【床断熱or基礎断熱】」

これらのことから、基礎断熱の方が気密施工がしやすく、気密性の確保がとりやすいと考えました。

コストはかかりますが、より確実に気密性を確保できると考えた末、基礎断熱を採用いたしました。

床下断熱ではなく基礎断熱を採用したことがC値1.0を切ったことにつながったのではないかなと思います。

まとめ:C値を下げる(気密性を上げる)相談をしてみよう

C値を下げる方法

1.窓を滑り出し窓にする
2.窓の数を減らす
3.基礎断熱にする

もちろん上記の3つの方法でC値1.0を切るわけではありません。
建物の広さや間取りにも影響されると思います。
少しでもご参考になれば嬉しいです。

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知識の量は質を左右します

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コメント一覧
  1. ムック より:

    こんにちは。ダイワハウスで家を建築中の者です。
    検索でこのブログ記事を見つけました。
    私も高気密高断熱にこだわっていて、当初はツーバイシックスで建てる気満々だったのですが、他の事情も勘案したところダイワハウスて建てることになりました。
    ダイワハウスでC値1切りはすごいですね!
    C値はどうせ良くないだろうと測定そのものを諦めていたのですが、やっぱりお願いしてみようかなという気になってきました笑
    参考までに商品名(鉄骨か木造か、鉄骨ならどのグレードか)や何地域仕様か(もしくは断熱等級)を教えていただけませんか。

    • katari より:

      コメントありがとうございます。
      返信遅くなり申し訳ございません。
      我が家は鉄骨ジーボΣです。住んでいるエリアはⅣ地域に該当してますが、Ⅱ地域仕様だったかと思います。

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