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スペース・ジャム

画像出典元:Amazon.co.jp「スペース・ジャム」
感想
おすすめ度
もしお子さんと見られるなら、にやけている顔を見られないように気をつけてください。
私が本作品を観たきっかけは、Amazonのプライムビデオでおすすめに出ていたからです。
1996年製作で、アニメと実写が融合した映画です。
1996年というと私はまだ小学生。
当時は、よくバックス・バニーも観ていました。マイケル・ジョーダンも話題となっており、バスケにまだ興味を持っていませんでしたが、その名前を知っていたほどです。
思い返して調べてみると、NBAの1996-1997シーズンはマイケル・ジョーダンが所属していたシカゴ・ブルズが優勝した年なのですね。しかも、2度目の3連覇を成し遂げる一年目にあたります。
シカゴ・ブルズの黄金時代が再来する時に本作品が公開されています。そう考えると、現役スーパースターのマイケル・ジョーダンが映画に出るなんてすごいことですよね。
マイケル・ジョーダンの他にもNBAプレーヤーが出演します。しかもレジェンド級。
彼らの演技を見るのも楽しみの一つになります。(誰が出演するかは後述の「作品情報」を参照)
さて、本作を鑑賞し始めると、懐かしのルーニー・テューンズのテーマ曲が聞こえてきます。
さらにはバックス・バニーのお決まりの台詞「どったの?先生」
もうこれらだけで30代は童心に帰ってしまいますね。
劇中では、バックス・バニーのあのおちゃらけた感じを見ることができます。
その他にもルーニー・テューンズのキャラクターがたくさん出てきます。
マイケル・ジョーダン達とともに童心に帰ってみてはいかがでしょうか。
今から約20年以上前の映画になりますが、アニメと実写の融合は見ごたえあるレベルです。
現在の視聴レベルに十分耐えうる映像です。
実写からアニメへ、アニメから実写への切り替わりも見ごたえありますし、実写の中にアニメキャラが登場しているのもなかなか面白いです。
- 小学生ぐらいのお子さんがいる人
- お子さんと一緒に観る映画を探している人
- マイケル・ジョーダン世代の人
- バックス・バニーなどルーニー・テューンズを見ていた人
- アニメと実写が融合している映画を観たみたい人
作品情報
ジャンル | ファンタジー/コメディ |
製作年・上映時間 | 1996年・100分 |
監督 | ジョー・ピトカ |
キャスト (本人出演) | マイケル・ジョーダン チャールズ・バークレー パトリック・ユーイング マグシーボーグス ラリー・ジョンソン ショーン・ブラッドリー ラリー・バード ビル・マーレイ |
映画「ゴーストバスターズ」などでおなじみのビル・マーレイも出てきます。
やはり彼は面白い!短い時間でも笑かせてくれます。
マイケル・ジョーダン豆知識①
本作のマイケル・ジョーダンは、バスケを引退した後、野球選手になります。
これは現実でも同様です。
1993年に父親の死去に伴い、NBAを引退します。その後、メジャーリーグを目指し野球選手となります。
メジャーリーグ出場とはなりませんでしたが、遠征の移動が苦痛のために長距離バスを購入し、球団に寄付した逸話があります。
マイケル・ジョーダン豆知識②
本作のマイケル・ジョーダンのユニフォームの背番号は「45」です。
ジョーダンを知っている人なら「あれ?23じゃないの?」と思いますよね。
実は「45」も着けていたことがあります。
1995年に野球選手から再びNBAに復帰した際に着用したのが「45」でした。
しかし、20試合ほどしか着用しませんでした。
なぜなら、調子がかなり悪くて本人も球団も番号に納得がいかなかったからです。
その後、シーズン内の背番号変更が禁止されている中、これまで通りの「23」に戻しました。
続編情報「スペース・ジャム2」
2021年公開に向けて制作が決定いたしました!
主演はレブロン・ジェームズ。現役のスーパースターです。
レブロンの他にきっとNBAプレーヤーは出てくるでしょう。一体、誰が出てくるのか楽しみです。
アニメと実写の映像にも期待したいですね。
公開前にはぜひ前作も観ないと損です!